塗装・塗り替えリフォーム

ホームセンターの塗料とどこが違うの?

ホームセンターの塗料とどこが違うの?

塗料画像

最近は、DIY(ドゥーイットユワセルフ)が盛んになり、 自宅を自分自身で修理したり模様替えをされる方も 多くなりました。ちょっとしたペンキ塗りは、 やっていて楽しいですよね。

しかし、DIYでよく使われている塗料は、 私たち職人が使っているものとは違います。 業務用塗料と家庭用塗料の違い業務用では、 長期にわたり高い性能が求められるのに対し、 家庭用塗料では、とりあえず3年ほど持てばよいというのが メーカーの見解のようです。

特にビックリするのは、 ホームセンターで売っている金属用塗料。

私たちは鉄部には必ずサビ止めを下塗りしてから 上塗りをしますが、家庭用塗料では「下塗り上塗り兼用」という商品もあります。 アメリカのように、ひんぱんにペンキ塗りをするのならそれでもよいのですが。

それから、DIYでは安全を重視して水性塗料が一般的ですが、 プロは、適材適所に油性塗料を使います。油性には2つの液を混ぜて作る2液性塗料もあって、 より強い塗膜をつくり、塗装面の耐久性を保ち、材質を保護するのです。 また、DIYで使う刷毛などは、たしかに値段も安い。

プロのものと比べると、 10分の1以下で買える道具などもあります。 ところが、材質や作りは値段相応というところで、 いざペンキ塗りに使ってみると筋が残ったり、毛が抜けて、塗装面に毛がついたり・・

簡単そうに見えることでも、いざ真似すると意外と難しかったり、油性塗料で気分が悪くなったり。 でも、そんなことも当たり前のように無言でこなす塗装職人さんって、本当はすごい人なのかもしれませんね

屋根の縁切りって何?

屋根画像

スレート瓦(メーカーによってコロニアル、またはカラーベスト)の 塗替えの場合、あることをしないと「雨漏り」する危険性があります。 「お母さん。たっぷりと厚めに屋根を塗っておいたからね」 「あら、そうなの嬉しい。ありがとう、職人さん」 なんて言って喜んでいる場合ではありません。

スレート瓦の重ね部分のすき間も、たっぷりと塗料で 埋めつくされていたのです。これでは今まであった通気性もなくなり、 以前はそのすき間から排出されていた雨水が、 出口を失いオーバーフローして「雨漏り」の原因になってしまうからです。 さらには屋根裏の野地板を傷めて、最悪の場合、 屋根を葺き替えしなければならないことになってしまう可能性もあるからです。

そんなことになったら、せっかくのお客様との良いご縁も切れてしまいます。 そうならないためにも専門店の職人が行うあることとは?それが「縁切り」なんです。

実はお客様との縁を切らないために「縁切り」をするのです。 ここで言う「縁切り」とは、瓦の重ね部分に溜まった塗料に切り込みを入れて、 雨水の排出口を作る作業のことで、文字通り、瓦と瓦との「縁を切る」という意味なんです。 これをやらなければ、屋根の塗替えをしたことで雨もりがするようになったなんてことも・・。 最近では、縁切りをさらに確実にした「タスペーサー」という部材が出ていますので、縁切りが当たり前になればいいですね。

塗装は1年中いつでも出来ると聞きましたが、冬はどうですか?

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寒い冬ですけど、最近冬にリフォームを するという賢いお母さん達が増えています。

この時期、賢いお母さんが塗替えをする理由は、まず冬は、 気候が乾燥していて、壁が塗料をたくさん吸収しますので、 建物のためには最高の時期というのが1つ目。

そして塗装中は足場で建物を囲い、窓がテープでふさがれてしまいます。 気候の良い時期ですと、窓を開けて換気をしたくなったり、「暑苦しい・・。」 と家族の方が嫌がるものですが、冬場には「少し暖かったわ。」 なんて喜ばれたりして、冬の寒さを減らす効果があるので2つ目の理由です。

そして、3つ目に冬は職人さんたちは比較的時間に余裕があるので忙しい時期よりも丁寧に塗ってくれるそうです。 そりゃそうですよね。時間に余裕があるからと言って夕方早く会社に戻っても親方に叱られるだけだろうし、それなら現場で手間暇かけて塗装をしている方が楽しいというのが職人たちの性分でしょう。

塗装・塗り替えリフォーム施工手順

足場を組みます
足場高所作業のための足場組みは真剣そのもの。 鳶職人の”だれもケガさせたくない” という思いが伝わってきます。 養生シート張りも真剣です。 なぜなら、近所のお家を汚したら大変ですから。
高圧洗浄~塗り前にまず掃除~
高圧洗浄まずは、外壁のカゴ・コケ・汚れを根こそぎ洗い落とします。 ただの水洗いではありません。 ジェットのような霧のシャワーで 一気に汚れを流します! 見ているだけで気持ちいいです。 時々、自分でやりたくなってしまう お母さんもいますよ。
養生・シーリング・ケレン
養生・シーリング・ケレンじつは、これが大変面倒な仕事です・・・ でも、文句ひとつ言わずにやりますよ。 養生とは、塗装の種類を分けて塗るところをテープで区切り、 塗装がはみ出ないようにる作業。シーリングとは、 ひび割れやすき間を埋める作業。これをしっかりしておかないと、 あとあとひび割れがひどくなります。 また適切なシーリング材で行わないと、長持ちしません。 要注意です。ケレンとは、鉄部のサビや汚れを取りのぞき、 塗装が鉄部になじみやすくする作業。  お客さまの大切なカーポートも塗料がつかないようにシートを貼ります。 ひび割れは、壁に適した材料で処理しなればあとあと、大変なことに。 目地シーリングはテープをキレイに貼ってからです。 仕事のしずらい所でもけして、妥協してはならない。 鉄部・木部は汚れや古い塗装を入念に磨き(ケレン作業)、 きれいにそうじしてから、塗装しないといけません。
下塗り(下地調整)
下塗り(下地調整)~ディズニーランドの中の歴代アメリカ 大統領の人形は、服に隠れて、決して見えない腕時計も “本物”をしている ように・・・。
~ そういった精神に基づいて、 比良野建設も同じです。お客さまがいなくても、親方が見ていなくても、 “本物の仕事”を必ずしています。
なぜなら、そうすることが、彼ら職人の喜びでもあるからです。
中塗り
中塗りは、雨・日光から家を守るための一番重要な工程です。
この工程で塗装の皮膜を十分に保たないと、 いずれ仕上げでの色が薄くなってきた時に、 家を十分に外敵から守れなくなります。 ここでいよいよ色付けです。 みるみるお家がキレイになっていく姿に皆さん驚かれます! 事前試し塗りでの、お好みの色に染まっていきます。
たまたまやっぱり違う色がいいわとなれば、 上塗りで違う色で仕上げることも出来ます。 ただ、ここで注意しなければならないことは、上塗り(仕上げ塗り)で色を変える場合、 中塗りよりも濃い色にしないと、何年かして、色が薄くなってきた時、 中塗りの色がすけて見えてくるので要注意です。
そして、もり、手抜き工事が心配な方は、 中塗りと上塗りの色を変えるようお願いしてみてください。 中塗りも上塗りも、同じ色だと、何回塗ったか判らない場合もありますよ。
上塗り(仕上げ塗り)
上塗り(仕上げ塗り)みなさん 「やっぱり、手塗りは丁寧だし、3度塗りは違うわね」 とよくお褒めの言葉を頂戴します。
足場ばらし
足場ばらしまたまたあの職人さんたちがチームワークで、 すーいすーい足場をばらします。
完成!
皆さん、新築のころを思い出されるようです。 「この家にも、いろんな思い出があったなぁ…」って感慨深い気持ちになる方も多いようです。 お父さんも家に帰るのが楽しみになり、お母さんも笑顔が増えて、 夫婦仲がさらによくなる方が急増しています。